考えるつゆくさ

乳がん治療の記録、子どもの教育や心理などについての考えをつづります

乳がん治療の記録【40】手術直後/シバリング

乳がんの全摘手術の麻酔から覚めて最初に感じたことは「気持ち悪い」でした。そして見えたものは、乗せられたストレッチャーから見上げた先生方のお顔でした。

「気持ち悪い・・・」としぼりだすように言いました。ストレッチャーで右に左に走らされるとさらに酔います。「病室で吐き気止めの点滴をしますからね」と聞こえました。「シバリングが起きてる」という声も。

シバリング?体がすごい震えているけど、もしかしてこれがシバリング?英語で表記すると・・・Shivering?あぁ、きっとそうだ。たしかにShiverしてる、ひどくShiverしてる・・・。

電気毛布をかけられました。暑い!でも全身が冷えきっていて震えます。寒い!どっち??

呼吸が苦しくて、汗がとまりません。酸素マスクがつけられました。手足がガタガタと揺れ、歯はカタカタと音が鳴ります。パニックです。そしてなにより気持ちが悪い。去ろうとする看護師さんに「ここにいて下さい」と思わず泣きつきました。

枕元に置いて下さっていた桶に顔だけ横を向いて吐きました。絶食しているので胃液しか出ませんでしたが、吐いたら気持ち悪さがなくなりました。シバリングもおさまってきました。

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暑くて寒い